お知らせ
去る11月10日~11日、いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会は県内のジャスコの「地産地消フェア」に参加し、本県水産物のPR販売を店内鮮魚コーナーにて実施しました。
今回は、これまで同フェアに参加してきたジャスコ延岡ニューシティ店だけでなく、日向店、宮崎店においても「定置どれ」鮮魚のPRを行いました。
このうちジャスコ日向店では、細島港で水揚げされたばかりのサゴシやミズイカ、タチウオ、トビウオなどが開店時から店内鮮魚コーナーに並べられ、「日向獲れ」の幟が掲げられる中、日向市漁協女性部が地元「定置どれ」の鮮魚を販売しました。
ジャスコ日向店は細島港に近いにもかかわらず地元の魚が店頭に並ぶことが少ないようで、フェア期間中はこの定置どれの魚がかなり売れたようです。
市場流通や価格等の問題で地元の魚が地元に並ばず消費者に知られていないことがよくあるわけですが、消費者の食に対する安全・安心への関心の高まりや高品質な食材追求の傾向を考えると、今後は生産者や商品の作り手自らが自分たちの商品の価値を消費者にアピールする取り組みを継続的に行っていくことで、地元でも安定した価格帯で地獲れの魚や水産加工品が売れるようになってくるのではないでしょうか?